◎イラレ経験者必見!
【オリジナル家具のデザイン、制作ができる】
◆源流ものづくり講座中級
~デジファブアドバンス講座~
Illustrator や CAD でデザイン。
デジファブのものづくりで、
自分だけの家具を作ろう。
デジファブでできる、こんなこと。
こんな人におすすめです
●家具づくり、クラフト、ものづくりに興味がある
●Illustrator、CAD経験者(ちょっと使ったことがある…でも大丈夫!)
●デジファブに興味がある
この講座でできること
家具の設計
この講座では Adobe Illustrator を使います。
これはデジファブで使うベクターデータを扱うデザインソフトでは、一番一般的なものです。
Illustrator を使った経験があるという方は、こちらの講座がおすすめです。
写真の書架も、Illustratorで設計しています。
CAMソフトを使いこなす
Illustratorでなくても、製図ソフトを使い慣れている方は、そちらをお使いいただいても構いません。
デジファブアドバンス講座へようこそ!
デジファブアドバンス講座では、制作した図面をCNCルーターで切り出すための設定をするCAMソフトの使い方を体験しながら学べます。
家具を作る
Illustratorをある程度使える、触ったことがある、という方は、ぜひこの講座を学んで、デジファブマスターになりましょう!
こちらの講座をマスターした方には、つくる座の工房で、オリジナルプロダクトをどんどん作っていただきたいと考えています。
< 基礎編 >「オリジナル椅子づくり」
基礎編として椅子作り講座を開講します。今後、応用編の自由制作も開講予定です。
【 開催概要 】
▼日時
2021年5月14日(金)~2021年7月24日(土)(基礎編全6コマ)
※新型コロナウイルス関連の情勢により、第1回、第2回の実地回をオンライン開講に変更する場合がございます。
ご了承ください。
第1回 2021年5月14日(金)13:00~17:00※ 実地(小菅村)
「オリエンテーション デジファブのイス作り」
工房でデジファブを使った木工製品の制作の流れをみます。
テンプレートを利用し、ソフトを動かし材料を切り出します。
第2回 2021年5月28日(金)13:00~17:00※ 実地(小菅村)
「さっそくデザイン 自分が欲しいイスってなんだ」
自分の生活豊かにするイスのイメージを膨らまし、イラストレーターを使って実際に図面を起こしていく。
第3回 2021年6月11日(金)18:30~20:30 オンライン
「もっとデザイン 3Dをイメージして図面を引く」
3Dデータになった自分のイスを見ながら、もっとよくするにはどうしたらいいか練り上げます。
第4回 2021年6月25日(金)18:30~20:30 オンライン
「CAMソフトを使ってみよう」
CAMソフト(CNCルーターを動かすためのソフト)の使い方を見ながら、自分の制作したデザインを切り出すための設定をしていきます。
第5回 2021年7月9日(金)18:30~20:30 オンライン
「CNCルーターを動かす!」
CAMソフトで設定したデータでCNCルーターがどんなふうに動くのか体験します。
第6回 2021年7月22日(木)または23日(金)または24日(土) 実地(小菅村)
「オリジナルのイスが完成だ!」
(※開催時間は、参加者と相談して決定します。)
切り出したパーツを、紙やすりで仕上げ、 オリジナルデザインしたイスが完成!
※なお、実地回、オンライン回ともに、オンタイムでの参加が難しい方には動画での配信を行います。
▼場所
オンライン、または小菅つくる座(山梨県北都留郡小菅村4581 小菅村中央公民館1F)
※オンライン配信はZoomを使用いたします。
▼参加費
44,000円(全6回分、材料費含む)
※Adobe Illustrator 等のソフトは、各自でご用意ください。
▼定員
最大25名(最小催行人数3名)
(※お申込者が最少催行人人数に満たない場合はお申し込みいただいた皆様に払い戻しを行わせていただきます。)
【 講師紹介 】
酒井厚志 https://s100atsushi.tumblr.com/
株式会社小菅つくる座/美術作家 長野県出身 長野→東京→埼玉→小菅村(now)
私は2019年に小菅村に地域おこし協力隊として移住しました。 株式会社小菅つくる座で、木製小物、家具、組み立て式住居などのデザイン業務と、制作をしています。 美術作品の制作もしています。
好きなもの アート/プラモデル/ 怪獣/お酒/ラジオ 高校生の頃からずっとギターが上手くなりたいと思っていますがなかなか上手くなりません。
皆さんへ
ものを作るのはとても楽しいことです。
それは単に「ものを形作る楽しさ」ということでもありますが、少し考えてみるともっと色々な楽しさを与えてくれていることに気づきます。
思ったより良くできた!」とか「次はこうしてみよう」なんて、自分一人でもそこに試行錯誤や希望が生まれます。
そして、自分の作ったものが他の人に気に入ってもらえたら最高です。
思いがものを通して伝わるというのは、すごく素敵なことだと思います。
おそらく皆さんも、人が作ったものから、人生で忘れられない何かを受け取った経験があるのではないでしょうか?
そして、世の中のものを作る人のほとんどが、その魅力に取り憑かれているのではないかと思います。
もちろんうまくいかない時もたくさんありますが…
これからみなさんが挑戦するのは、木のものづくりです。
木工の修行を積んで取り組んだり、DIY精神で工夫して作ったり、それはとても素晴らしいことですが、私たちが取り組んでいるデジタルファブリケーションは、ほとんどPCの力を借りて木工品を作ります。
誰でもPCのソフトが使えれば、簡単に木でものを作り始めることができます。そのおかげで、よりデザインに力を注ぐことができるのです。
つまり、より自分の考えをものに反映することが簡単になります。
そんなデジファブを学んで、皆さんにものづくりの楽しさに触れてもらえればいいなと思っています。