ジブンだけの味噌づくり2022

2月26日土曜日に味噌作りを開催しました!

日中は袖をまくりたくなるほど暑くなった、味噌づくりにピッタリな日でした。

2年ぶりにつくる人、人生で初めてつくる人、味噌との関わりは様々なメンバーで行いました。

今回使用した大豆は私たちの畑で無農薬無化学肥料で栽培したものです。

山沢畑
収穫直前の大豆

大豆13㎏、米糀13㎏、麦糀3㎏、塩6㎏で味噌が50㎏になるように仕込みました!

(糀は吉村味噌糀店で購入。大月に店舗があり、シフォンケーキなど味噌スイーツも絶品。)

村民講師には、毎年味噌やこんにゃくを仕込んでいるご近所の奥秋厚美さんにお越しいただきました。

仕込みは2日前からはじまります。

2日前にやること

①大豆を綺麗に洗い、混ざっているゴミや傷んだ豆を取り除く

②一晩しっかり水に浸す(13㎏の大豆が31㎏まで膨らみました!約2.4倍)

1日前にやること

①丸1日煮る。中指と親指で潰せるくらいの柔らかさで。

洗った大豆たち
寸胴で柔らかくしていきます

味噌作り当日

①朝から大豆を温めなおして、冷ましておく

②大豆の水を切り、臼と杵ですり潰す。

(「臼を使ったほうが美味しいよ~」と多くの村民からアドバイスいただきました!)

お肉をミンチにする機械の力も借りながらすり潰していく

③米糀・麦糀、塩をタライで混ぜる

④タライに潰した大豆をいれ、つよーくもみほぐしていく

⑤団子を樽に詰めていく。投げつけることで空気を抜いていく

⑥味噌蔵で1年以上寝かせる

杵と臼ですりつぶします
よくこねて、団子に

村でも味噌作りは季節の行事として、毎年行っていたそうです。

「最近では味噌作る人も少なくなったなぁ」という声も聞こえてくるので、

源流大学ではしっかりと技術を引き継ぎ、美味しい味噌を仕込んでいきたいです。

1年後自分たちで作った味噌で味噌汁を作り、美味しくいただく日が楽しみです。

しっかり熟成されますように!

完成した味噌
集合写真

源流大学では引き続き、四季の食のイベントを開催していきます!ぜひご参加ください!

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