【開催報告】2022.11.27こすげお散歩ゆ~の路

こすげお散歩ゆ~の路  〜 結・悠・遊・湯・You〜

【目的と概要】

地域を知る→めぐる→人に会う→発見する→人に伝える→地域を知る・・・、

そんな好循環をつくりたい、まわしたいという思いで始めたお散歩イベントです。

小菅村のPRと、村を研究や活動フィールドにする学生から村民のみなさまへの報告を兼ねた散歩(スタンプラリー)イベントとすることで、源流域の魅力を発見することを目的としています。

イベント名である「ゆ~の路」には、魅力的な場所を悠々と歩き、遊び、人々の結びつきを感じ、小菅の湯で温泉にゆったりつかって、あなたの散歩路を楽しみましょうという意味を込めており、通称「ゆ~ろ」と呼んでいます。昨年に引き続き、新型コロナ対策の観点からスタンプラリーはお休みして、解説付きお散歩イベントを開催しました。

→2022年は、5月3日に長作地区で開催。その時の様子はこちら

【午前の部:ゆ~の路「水屋敷」白沢地区をめぐる!】

今回の開催地、白沢地区は、水があちこちで湧き出るために「水屋敷」と呼ばれていますが、たしかに色んなところで水の音が耳に優しく馴染んでくるような感じで、どこを歩いていても心地よい場所でした。

お散歩日和!
環境改善資材となる竹炭を作成
解説付きのお散歩

村内外から様々な方にご参加いただきまして、お子さん2名や白沢地区のご婦人方3名も参加くださり、「これはなんだろう?」「ああじゃなかったか?」とみんなで口々に投げかけ合って教え合ったり、楽しい時間が流れていたように思います。

このゆーろというイベントは、村内外のいろんな年齢、いろんな立場の人が、同じ時間をすこしだけども共有して、小菅村という山村をちょっと愛でてみてほっこりする。その気持ちが記憶に残る。これが大事なんだろうなと感じてます。

各スポットごとにクイズタイムをつくったり、お散歩終了後には手作り味噌と小菅野菜のお味噌汁を焚き火を囲んで味わう時間をつくったりなど、参加された皆さんの記憶に少しでも残るものになればいいなと思って企画をしていました。焚き火は、炭ともみ殻燻炭をつくるために結構大がかりな焚き火をしていたので、くべていた竹が割れる音がそれはそれは爆音を発していましたが、私にとってはこれが面白く、印象的でした…!(慣れるとそうではないのでしょうけど)

山村の暮らしには、なんだかわからないけど癒されるような、自然の音がいっぱいあるなぁと、また今回も私の中での再発見がありました。

石造物にもたくさんの歴史が!
クイズを解いていきながら歩く
畑でとれた大根の味噌汁

【午後の部:水源の森PJ視察&プチ作業】

昨年度より開講している環境改善講座「水源の森プロジェクト」の作業地で、視察と作業道づくりを行いました。
モミガラくん炭や竹炭を使い、土中に水がしみこんでいく道づくりを短い時間ですが行いました。

集合写真
土地を傷めない作業道

今回はお試しでインスタライブをしてみて、なかなか良さそうだったので、次回はもっと積極的に取り入れていけたらと思っています!まだ小菅に来たことがない方に、小菅村に来る前にチラッと覗き見してもらえたら嬉しいですね。

文:散策案内人/竹村真麻(旧姓:藤井)

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