〜 春 : 山菜の収穫 & 川魚の釣り体験 〜
多摩川の源流でもあり、豊富な水と緑豊かな山々に囲まれた小菅村では、
山の恵みが四季を通して食卓に並びます。
村の人は、春になったら山菜を採りに山へ、家の庭先で菜園をし、
家の裏ではきのこの栽培も。
寒く厳しい冬に備えて自給もし、保存食を仕込んでいきます。
これは食べられる。これは食べられない。
こうしたら保存が効く。こうして食べると美味しい。
その知識量には驚かされます。
なんでも自分たちで作るのが当たり前の彼らのライフスタイルは不便に見えますが、
とても自由で有意義です。
なんでも揃わないからこそ知恵を絞り、支え合う、自然のサイクルに沿って暮らす小菅村の暮らしを、
忙しい日々を過ごしている人にほど試着してほしい。
そんな思いからこの講座は生まれました。
この講座では小菅村の人たち同様に、自分たちで食材から収穫し、その土地、
季節を感じる料理を作る体験をしていただきます。
山菜やきのこ、ジビエなど、新鮮でここでしか味わえない食材をたっぷり使って、
TSUMUGIならではの心と体を整える養生ごはんを
参加者のみなさんと一緒に作っていきたいと思います。
▼ メニュー
・そば粉のガレット ~ 小菅のジビエと新鮮野菜 山菜のソース~
・山菜のフリット
・川魚ときのこのハーブグリル
・川魚の唐揚げ ~ 山菜の香味ダレ ~
・山菜と旬野菜のサラダ生春巻き
※食材の調達によってメニューが変更になる場合もあります。
※TSUMUGIレシピの参考はこちら👇
note :https://note.com/tsumugi_inc/n/n17e1e09f94e3
Instagram : https://www.instagram.com/tsumugi_kitchen/
▼ 開催概要
◇日時
5月15日(土) 10:00~20:00 (9:30受付開始)
◇集合場所
多摩川源流大学 https://genryudai.jp/
〒409-0211 山梨県北都留郡小菅村白沢1911
◇交通
自家用車 (集合場所まで直接お越しください)
バス (奥多摩駅7:25発 小菅の湯8:25着 ※停留所からの送迎あり)
詳しいアクセスはこちらから
👇
https://genryudai.jp/access/
◇参加費(税込)
12,000円(山菜収穫体験、川魚釣り体験、料理教室込みの値段です)
◇定員
最大20人(最小催行人数3人)
※お申込者が2名未満の場合はお申し込みいただいた皆様に払い戻しを行わせていただきます。
▼注意事項
・服装は汚れてもよい長袖・長ズボン、帽子、履きなれた運動靴でお越しください
・持ち物は軍手、タオル、エプロン、日焼け止め、虫よけスプレー、飲み物をご持参ください
※新型コロナウイルス感染症対策のため、換気や消毒等の防止策を十分に実施したうえで
開催させていただきます。当日の受付時に検温いたします。
▼ タイムスケジュール
10:00 小菅村集合
10:30 山菜採り(山菜名人の村民が講師に!)
12:00 昼食(源流弁当をご用意しております)
13:30 養魚場の見学(小菅養魚場にて見学)
14:00 川魚の釣り体験(小菅フィッシングヴィレッジにて釣り体験)
15:30 釣った魚を捌く
16:30 料理教室 夕食作りスタート
18:30 完成 いただきます
20:00 解散
※日帰りのイベントですが、ゆっくり過ごしたいという方は各自お宿の予約をお願いします。
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おすすめの宿泊先一覧
https://ko-kosuge.jp/kosugemura/stay/
▼ 小菅村について
山梨県小菅村は人口約700人の小さな村。
総面積の95%を森林が占め、東京湾に注ぐ「多摩川」の源流に位置しています。
多摩川の源流である「小菅川」の綺麗な水で育った、ワサビ・こんにゃくは村の特産品です。
またイワナ・ヤマメ・ニジマスの養殖も盛んに行っています。
実は、小菅村はヤマメの人工ふ化、養殖に民間で初めて成功した村なのです。
源流の恵みに囲まれ、山里の自然を五感で感じる小菅村へぜひ遊びにきてください。
▼ 講師紹介
山菜の先生:守重廣子さん
昭和48年に小菅村に嫁ぎ、現在は体験型宿泊施設「寺子屋自然塾」の管理人をしている。
自身でジャガイモ・小松菜・カブ等の野菜を栽培し、宿泊するお客さんの食事として提供も行っている。
梅干し・味噌・こんにゃく・ゆべし等の加工品作成も行い、一部は道の駅こすげ物産館に出品している。品切れの際には問い合わせが来るほどにファンが多い。
無農薬で栽培した野菜が生みだす味や香りの違いを楽しんでもらいたいと話す。
料理の先生:塚本紗代子さん
株式会社TSUMUGI代表取締役 / 国際中医薬膳師
1989年静岡生まれ。学生時代過度なダイエットを経験したことをきっかけに食の道へ。国際中医薬膳師として食から体を整える「食養生」の考え方を料理教室やレシピ、商品開発などを通じて提案している。昨年、約2年間の構想期間を経て(株)TSUMUGIを創業。全国の生産者さんとパートナーシップを取り、一般消費者の約70名の仲間たちと「自分にも地球にも無理のない暮らし方」を探求するコミュニティ(共同体)を始動した。健康的でサステナブルな暮らしを営む個人を増やすことはもちろん、食にまつわる環境問題や社会課題の解決を見据え、活動の幅を拡大中。