【小菅村の暮らしを試着:秋】キノコ狩りとわさびの収穫体験

10月2日、3日と「小菅村の暮らしを試着:秋本番キノコ狩りとわさび収穫体験」を開催しました。

春、夏ともに講師を務める(株)TSUMUGI代表取締役/国際中医薬膳師である塚本紗代子さんにお越しいただき、

10月2日にキノコ狩り、翌日にわさびの収穫体験と2日に分けて実施をしました。

今回登った三つ子山、山頂からの景色
きのこ村民講師:亀井雄次さん

キノコ狩りには小菅出身でキノコを毎年採っている亀井雄次さんに講師を務めていただきました。

今回登った山は頂上から小菅村を一望できる三つ子山。846mの小山でお手軽に登れるハイキングコースです。

安全確認など注意事項をしっかりと聞き、いざキノコ狩りへ!!

「このキノコは食べれますか?」

「キチチタケと言って美味しくないですよ~」と食べることができるキノコはなかなか見つかりません。

左上からサクラシメジ・ウラベニホテイシメジ・アミタケ・カラカサタケ・ウラベニ・ヌメリイグチ
下段 アカモミタケ・カラカサタケ

今年は9月に一度冷え込んだため、キノコの時期が早まり不作な年ではありましたが、

食べることができるキノコ6種類を収穫することができました!

その後、原木で舞茸を育てている月井芳文さんの畑を見学させていただきました。

落ち葉の上にポコッと舞茸がでています
肉厚で大きな原木舞茸!

舞茸がどのようにできるのか、スーパーとは比べ物にならない肉厚さに皆さん驚いていました。

待ちに待った夜ご飯では収穫したキノコを含め、秋の小菅村を満喫できるメニューとなりました。

*メニュー*ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

天ぷら(収穫したキノコ、原木マイタケ、ピーマン、シソの実)

マイタケの炊き込みご飯

野菜たっぷりきのこ汁

小菅じゃがいもの洋風、和風煮物

インゲンとキクラゲの和え物

トマトの中華サラダ

小菅の副菜盛り合わせ(刺身こんにゃく、せんなり漬け2種{味噌・醤油}、わさび漬け、春菊の和え物)

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2日目はわさびの収穫体験。

わさび村民講師:木下景利さん
わさびの収穫

小菅村に約2,000本ほどわさびを栽培している、木下景利さんに講師を務めていただきました。

源流の沢で栽培される小菅村のわさびについて説明をしていただき、1本ずつ収穫の体験をしました。

その後、わさび田の近くで村民おススメの食べ方である「わさび丼」を実食!

涙がでるほど辛いのですが、とても爽やかな辛さ!川の音を聞きながら、森のなかで食べるわさび丼は絶品でした。

わさび丼とキノコ汁 phot byカワマミコ

2日間を通して、参加者からの感想で

「自分で収穫したキノコや小菅村のお野菜たちがとっても美味しかった」

「源流のことを体感で知ることができた」

と、小菅の秋の味覚を楽しんでもらいながら、源流域の暮らしを実感していただけました。

源流大学では引き続き食のイベントを企画しております。

今後の情報はHPやFacebook、Peatixページにて流していきますのでフォローを宜しくお願いします!

※本講座は新型コロナウイルス感染症対策を十分にとったうえで開催しております

講師:株式会社TSUMUGI 代表取締役 塚本紗代子さん https://tsumugi.ltd/

キノコ村民講師 亀井雄次さん

原木舞茸村民講師 月井芳文さん

わさび村民講師 木下景利さん

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