5月15日にTSUMUGI料理教室!「小菅村の暮らしを試着」を開催しました。
講師は株式会社TSUMUGI代表取締役/国際中医薬膳師である塚本紗代子さん、
村民からは体験型宿泊施設「寺子屋自然塾」の管理人である守重廣子さんにお越しいただきました。
今回は料理教室という名前ですが、
料理の体験だけでなく食材を収穫する体験からはじまりました。
午前中は山菜名人の守重廣子さんの案内で山菜採りを行い、
ウド・ワラビ・ノビル・ヨモギ・コゴミ・セリなどたくさん収穫。
美味しく食べることができる山菜がこんなに身近にある驚きを感じながら
途中で出会った村人と会話をしたり、お裾分けをいただいたりしました。
午後は小菅養魚場を見学。
養殖されている魚の姿を見てからフィッシングヴィレッジにてニジマス釣りへ。
釣り経験者が少なく、釣れるか不安でしたが…
なんと27匹も釣れました!
たくさん動きお腹を空かせ、つぎは料理教室。
自ら釣ったニジマスを捌き、命のありがたみを感じながら調理します。
出来上がった料理がこちら!
小菅がぎゅっと詰まったメニューとなりました。
*メニュー*————————————————–
そば粉のよもぎガレット
鹿肉のミートボール~トマトソース煮込み~
ヒラタケとシイタケのソテー
ニジマスと山菜のスパイス唐揚げ~のびるの醤油ダレ~
ニジマスと野菜のハーブ蒸し
ニジマスの刺身と野菜の生春巻き
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1日の振り返りでは、参加者からはこのような感想をいただきました。
「自分で集めた食材が美味しくなって感動した、自分でも実践したい」
「スーパーで買うだけだとあまりにも命を頂くという事実からかけ離れているなと感じた」
「歩いていたら声をかけてくれる小菅村は暖かいなと感じた。普段の仕事に活かしたい」
食べて満足も幸せですが、
どんな人が作っていて、どのような景色のなかでどんな想いで作っているのかを
見て聞いて嗅いで触れて味わえた1日でした。
美味しさには出来上がるまでに多くのストーリーがあって、
それを知ることで「いただきます」と心を込めて言えたり、フードロスが減るきっかけになると感じました。
源流大学では引き続き食のイベントを企画しております。(夏頃開催予定)
興味のある方はぜひご参加ください。
※本講座は新型コロナウイルス感染症対策を十分にとったうえで開催しております
講師:株式会社TSUMUGI 代表取締役 塚本紗代子さん http://tumugilabo.com/
寺子屋自然塾 管理人 守重廣子さん