【開催報告】2022.5.3こすげお散歩ゆ~の路 

こすげお散歩ゆ~の路  〜 結・悠・遊・湯・You〜

【目的と概要】

地域を知る→めぐる→人に会う→発見する→人に伝える→地域を知る・・・、

そんな好循環をつくりたい、まわしたいという思いで始めたお散歩イベントです。

小菅村のPRと、村を研究や活動フィールドにする学生から村民のみなさまへの報告を兼ねた散歩(スタンプラリー)イベントとすることで、源流域の魅力を発見することを目的としています。

イベント名である「ゆ~の路」には、魅力的な場所を悠々と歩き、遊び、人々の結びつきを感じ、小菅の湯で温泉にゆったりつかって、あなたの散歩路を楽しみましょうという意味を込めており、通称「ゆ~ろ」と呼んでいます。昨年に引き続き、新型コロナ対策の観点からスタンプラリーはお休みして、解説付きお散歩イベントを開催しました。

→2021年は、小菅の湯のある中組地区で開催。開催報告はこちら

【新緑の長作地区】

目の前が全て緑色ってすばらしいことですよね、行きのバスでのこと、その一言にはっとしました。開催した5月3日はその言葉の通り目の前全てが緑色、心地の良いこの見渡す限り新緑であることを言葉にしたいなと考えていたら、その言葉、存在しました。まさに「万緑」とはこのことです。昭和14年、中村草田男が詠んだ句〈万緑の中や吾子(あこ)の歯生え初(そ)むる〉が名句として広まり、それ以降季語として定着したといわれているそうです。

万緑の中、2022年春、小菅村にある8地区の中でも1番に春が来ると言われているこの長作地区で万緑を楽しめるように、お散歩イベントゆ〜ろを開催しました。

【長作地区の七不思議】

折角、長作地区を歩くのだから、七不思議を忘れてはいけません。この地区には七つの不思議が口伝で残っています。内容は是非歩きながらお伝えしたいのでここにはあえて書きませんが、長作観音堂、滝、石、と言った、場所にまつわる七つの不思議話を話しながら歩きながら聞きながら知ることは長作地区の奥深さを感じる良い機会になりました。

【長作観音堂】

今回の1番のハイライトはここ長作観音堂でした。スタート地点でゴール地点の主要なポイントでしたが、年に一度のご開帳は5月3日のこの日だけ。特別に観音様を拝ませていただきました。

観音堂に入るやいなや、神聖な空気感を感じると同時に、これまで長い歴史の中でまもりまもられ続けた尊さを感じました。実際に地区に住む守重市平さんにお話をうかがい、長作の観音様がまつられた経緯は、長作の七不思議で口伝えという形の無いもので語られてきていますが、同時にだからこそ、古くから今世まで語り継がれ、形を変えながら地区の人たちの中心として存在している貴重な場所であることが感じられました。

【発見とこれから】

参加した人みんなにとって、お松焼きのあと、椎茸栽培、小さなお社、田んぼのオタマジャクシ、車からは見えない景色を歩いて楽しめることが小さな発見だったことを願って、次回も開催したいと思います。

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